‐はじめに ‐
藤原北家世尊寺流に入門して書生となるためには、まず入門の申込みを行い所定の手続きを経て「書生証明書」を得ることから始まります。書生になると、藤原北家世尊寺流の会員(書生)特典として、聖地歴訪ツアーや講習会・講演会などの案内が記載された各種「お知らせ」や情報配信(※会報eメールマガジン「神伝/カムツタエ」含む)が開始されます。特に毎月第2週の木曜日に配信される会報eメール「神伝/カムツタエ」には、コラムや日常で役立つちょっとした秘術の紹介、書術のレクチャーなどもありとても好評です。入門手続きはWeb事務センターでカンタンにできます。
※本頁下部の「事務センター」をクリックするとWeb事務センターに移動できます。
「書」「アート」としての神心書道には、文字型や「とめ・はね・払い」などの文字を構成する要素があるだけで、こうしなければならない、こうでなくてはならない、というような習字ではベーシックな正解がありません。とめ・はね・払いすらも必ず守らなくてはならない、ということはありません。それよりも、修練を重ねて文字を覚え、自由自在に筆を操れるようになることを重要視します。個々人の個性・感性が書に現れることは、神心書道においては神代文字の持つエネルギーを引き出すために「良し」とされることなのです。
また現在、会員(書生)のうち向学の希望者を対象に入門コースとなるeメール通信講座を行なっています。eメール通信講座の受講中はeメール/PDFで「理論」「実習」の「テキストと今月の課題」が毎月第2週の火曜日に送信されます。カリキュラムの概略は「eメール通信講座」の頁で確認してください。なおカリキュラムは理論・実習ともに各12編で構成されており、1ヶ月あたり1カリキュラムづつ進捗しますので修了まで約12ヶ月です。なお、万が一1年以内に修了できなかった場合は、修了まで1年単位で無期・無料延長といたします。
併せて、eメール通信講座の受講中は、eメールを使って質問を自由に送ることができます。(但し、自らの受講、藤原北家世尊寺流・神心書道に関すること。)
※注1 質問への回答は受信順となります。原則として受信の翌日を起算日とし、1〜3日以内に返信するよう鋭意努力していますが、ごく稀に家元・宗主や書聖クラスの見解が必要な質問があった場合には、3日以上かかることがあります。また繁忙時も返信に3日以上かかることがあります。
※注2 事務局の就業時間は10時〜18時です。
※注3 土日祝日・GW・夏季休暇・年末年始と当流所定の祭日は定休日です。
※注4「入門コース」を修了すると「修了証」と「雅号」をそれぞれ授与いたします。
藤原北家世尊寺流への入門をご希望の方はWeb事務センターへお進みください。
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◆入会金:10,000円(税別)※申込時のみ
◆年会費:12,000円(税別)
※なお入門手続きと併せて、入門編にあたるeメール通信講座を申し込むこともできます。
◆eメール通信講座:120,000円(税別)
藤原北家世尊寺流 - 神心書道 -では「堂号」の授与を受けた方には「師範代」の免状を発行できます。さらに「斎号」の授与を受けた方には「師範」の免状を発行できます。但し、免状の発行にあたって師たる適正を審査するため「検定」を行います。
検定に合格すると師範代以上の免状保有者は、藤原北家世尊寺流への認定申請により藤原北家世尊寺流の書職として登録され、発行された認定看板を掲げて「神心書道」の教室を開講することができるようになります。好きなことを仕事にしたい、余暇の有効活用をしたい、生涯のライフワークとしたい、などの方々にはとても有意義な修道です。「後進に教えることでの社会貢献」は数ある修道の中でも特に「徳」の高い道とされています。また、すでに書道教室を開いている場合は、少子高齢化による市場競争に勝ち残るため、例えば新規受講生の募集をするために役立ててもかまいませんし、今現在通っていらっしゃる受講生たちのモチベーションを底上げするための新たなカリキュラムとして取り入れても良いでしょう。