- 東京にある縄文の聖地 -

2020/10/01

 

最近は化学分析技術の進化により、縄文時代が原始人に近い生活様式の時代だという旧説が「ウソ」で、じつは高度な文明社会であったということが、だいぶ立証されてきている。

それでも、公立校の歴史教科書ではあいもかわらずウソの混じった教育がまかり通っているのだから、なんとも困ったものである。

教育とは「国家百年の大計」である。日本再興のために正さなくてはいけない。

 

 

ところで、東京都民にもほとんど知られていないのだが、じつは東京にも「縄文時代の聖地」がある。しかも、23区内の中心部であり、その住所を記せば「東京都渋谷区代々木」である。

それはどこか...? 

答えは「代々木八幡宮」だ。小田急線の代々木八幡駅から徒歩だと大人で3~4分くらいだろうか。

 

東京23区でも特に交通量の多い「山手通り」に面した、都会の喧騒に忽然と存在する神秘の杜、まさに東京のイメージとは別世界である。

たとえ東京特有の猛暑、そのピークの夏真っ只中でも、訪れるとどことなく涼しい気持ちになる鎮守の森が広がっている。

このコラムが更新される頃には、ちょうどべストシーズンだろうと思う。

 

 

ここから東に向かって至近にある「明治神宮」に比べると、決して大きな神社ではないのだが、森には130種類以上の植物が自生する超古代からの聖地であり、いわゆる強大な「パワースポット」である。

 

記録によれば、1950年(昭和25年)に代々木八幡宮の境内からは縄文時代の竪穴式住居跡や数々の遺跡・遺物が発見され、代々木八幡遺跡として渋谷区の指定史跡になった。

復元された竪穴式住居や出土品の展示もされているので、何かの機会があれば一度立ち寄ってみると良い。

 

代々木八幡宮を中心とした周辺一帯は、縄文時代には古代の神々に祈りと感謝を捧げて暮らす人々が生活しており、代々木八幡宮の立つ場所が「神と繋がることができる場所」として、古代日本人の崇敬を集めてきた。

明治から昭和にかけては、数多くの著名人もこの地で啓示を受けており、その「神ごと」を記録した書物は今でも世に多く残されているのである。

 

 

あなたもなにかの機会にこの地に来たら、代々木八幡宮の「氣」を感じてみると良い。新たな発想が浮かぶという者もいるだろう。直観力、洞察力、そういった潜在能力が研ぎ澄まされた、強化されたという人も現れるだろう。

それらは、この地の聖なるエネルギーがあなたに働きかけることで、命の根源から湧き出てくる「御神力」である。

 

この地の御神氣は、天地自然への畏敬や感謝を忘れていなかった古代から続く日本人のDNAに、そのままストレートに働きかける性質があるので、30分~1時間も滞在すれば普通の人なら純真無垢な状態にまで「魂」がクリーニングされる。

 

 

例えば、現代社会に生きていれば、社会生活に疲れることもあるだろう。

そんな時は、東京なら「代々木八幡宮」を推奨する。さまざまな陰の感情、固執している思い込み、心に溜まった黒い垢、人間のそんなネガティブなエネルギーは丸ごとキレイに消し去ることができる。

 

カンタンに記せば、素直で、純粋で、無垢な、神が理想とする「あなた」にしてくれるのが「代々木八幡宮」の地にあるフリーエネルギーの特徴だ。

 

この地のエネルギーは、あなたにとって正しい道を示す。

それだけではない、あなたが望む真実をアッという間に引き寄せる。あなたに害をなすヒト・モノ・コトは消え、あなたに恵みをもたらすヒト・モノ・コトが現れる。

 

 

現代社会の過度なストレスは、人類の敵なのである。

 

 

 

秀麻呂