- シュメールと古代日本の関係 -

2024/02/01

 

この原稿が更新されたら、ちょうど節分の時期であろうか。立春を過ぎれば天地は本格的に2024年のエネルギーへと移行を始める。

辰年ということは、古代日本の歴代天皇たちにいたのであろう「龍(流)の血脈」を現代に受け継いだ人たちが、躍動を開始することにもなる。あなた自身は知らずとも、あなたのDNAにも、もしかしたら龍(流)の遺伝子が受け継がれているかもしれない。

 

せっかく日本人に産まれたのだから、そう思って自らの人生に期待するのが良いだろう。

 

そうだ、せっかくついでに。今回のコラムはこの龍(流)の遺伝子=シュメールと古代日本の関係をテーマにしてみようか。都市伝説としてはけっこう有名な仮説だったのだが、現実に国際的な考古学の世界で、古代日本と古代メソポタミア文明には明確な関わりがあったと考えられている。

 

まず、古代メソポタミア文明の創成期からだが。

 

シュメール人は今から5500年前頃に現れて4000年前頃に突然姿を消しており、シュメール人がどんな民族だったのか、白色人種なのか黄色人種なのかも解明されていないが、その後はメソポタミア文明として続いた。

シュメール神話には「ニビルという星からやって来たアヌンナキという人々が人類を作って、地球文明を起こした」と伝わっている。

 

日本神話の場合は高天原(=たかまがはら)という天界から天津神(=あまつかみ)たちが天下りして、日本列島と日本人を生み出したとあり、シュメール神話と日本神話は≒ニアイコールと言ってもいい。

 

シュメール神話の文脈は宇宙人が「人類を遺伝子操作して産み出した」とも解釈できる記述なのだが、宇宙人やUFOが現実に存在するか、ここは都市伝説とも「隠された真実」とも言えるので、今回のコラムでは触れずにおくが、とにかくシュメール人は想像力と感受性が豊かだったことは確かだったようだ。

 

シュメールから出土した楔形(くさびがた)文字の粘土板には、菊花紋(最高神アンのマーク)と十字架が描かれており、日本における菊花紋は天皇と皇室を表す紋章である。

 

古代のシュメール~バビロニアでは「三種の神器」として、日像鏡・月像の首飾り・武神の剣が出てくるが、対する日本の「三種の神器」は八咫鏡(やたのかがみ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)と天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)で、勾玉=首飾りなのだから見事に一致している。

 

日本神話ではスサノオが出雲国でヤマタノオロチ(八岐大蛇)を退治した時に尾から見つかった神剣を入手し、シュメール神話では七つの首の竜「ムシュマッへ」を倒すことで、神剣を入手している。

 

次に「言葉」の分析だが、我々の母語である「日本語」の特徴は、語の格を示すために語尾変化でなく、「~は」「~に」「~を」「~で」のように「助詞」を付加することから「膠着(こうちゃく)語」という言語に分類されており、なにを隠そうシュメール語も膠着語である。

 

さらにシュメール文字が「子音」だけではなく「母音」も記していて、日本語の「漢字かな交じり文」と同様の構造を持つことも解明されている。

 

日本語における天皇の「皇」は「すめら」や「すめらぎ」と発音する場合もあり、天皇のことは「すめらのみこと」と発音することもあって、これは古代バビロニア語の「スメル」と同語で、ルやラの発音によりシュメールとも発音する。

 

この「スメ」は=「神」の意味であり、ラテン語のスメは「至上」とか「至高」という意味で同義語でもある。

例えば「すめらぎ」だが、これは「スメル アグ」の複称で、皇子/皇女の末名の「尊(みこと)」や天皇の「帝(みかど)」がシュメール語のミグトの転訛、ミグト=「天下った開拓者」これまた「神」を示している。

 

このように天皇と関連する日本語の古語はすべて「シュメール語」で解釈ができており、いずれも「天下った神」を意味している。

 

ところで、じつは「シュメール」という呼称のそれは「アッカド語」である。シュメール人自身は自分たちの国を「キエンギ」と呼んでいた記録があり、キエンギの意味は「葦(あし)の主の国」である。ここまで書けば、もうおわかりだろう。

古代日本は「葦原中国(あしはらのなかつくに)」と呼ばれており、これは豊かな葦の原の国という意味なので「キエンギ」と同じなのである。

 

日本の考古学会では未だに沈黙している学者がほとんどなのだが、日本のペトログラフ(岩に刻まれた古代文字のこと)で一番多く見つかるのは「シュメール」と「バビロニア」の楔形文字で、このことは国際的にはとても注目されている。

 

そこで、がぜん真実味を帯びてきた仮説が「世界最古の文明は日本文明」であり、それが世界中に別れ流れて、巡り回り、エジプト文明やメソポタミア文明などを次々と起こしていって、一部はそこから再び日本に流れて戻って来た、という仮説なのである。

 

古代メソポタミア文明と古代日本には深い関係があること。これはその理由と共にこれまで必死に隠されてきた。

 

日本が「神格化」されたら困る連中にとって正真正銘の「不都合な真実」なのである。

 

 

秀麻呂