- 2024年はどんな年なのか? -

2024/01/09

 

 

謹賀新年

 

さて、年が移り新年である。今年の干支は「甲辰(きのえ/たつ)」で、社会的には「急速な成長」「急激な変化」が起こる年になる。そう思っておけば間違いない。

 

暦の上では節分から「甲辰 三碧木星(きのえたつ さんぺきもくせい)」という配置になるのだが、この「三碧木星」を地球上の自然エネルギーに当てはめると「雷=電気」を指し示している。

 

ということは、今年の「時の流れ」を個々人に当てはめた場合の特徴として「スピード」「勝負事」に関わる場面がなによりの「開運のチャンス」ということにもなる。

 

すなわち、とにかく行動を起こすこと。とにかくやってみること。

 

そんな「やったもん勝ち」の「風」が俗世を駆け巡るであろう。

 

なので、フットワークが軽い人たちほど運気が上がりやすい特徴がある。裏面に、スピードとか時間を守るというのが重要ポイントになる。

 

 

じつは、わたし自身は沖縄の「なんくるないさー」にも通じる、南国特有の「約束した時間が守られないのは常識です」みたいなゆる~い時間感覚もけっこう好きなタイプなのだが、今年に関してだけ記せば、この時間にルーズな感覚は、あらゆる要素の中でも「一番運気が下がる原因」になる。

 

そして「運気が上がる要因」になるのは、雷=電気と相性の良いモノ・コトである。

 

例えば「電化製品」が良い例で、古くなった家電があれば、最新型に買い替える、というようなことだ。すると、あれよあれよと幸運のエネルギーが集まってくる。カンタンにいえば、2024年のラッキーアイテムは「電化製品」なのである。特に、最先端の家電。

 

なので、古いパソコン、古いスマホ、古くなった空気清浄機、古い型のエアコンとか、電化製品のうちなにか一つでも最先端の新しいものを取り入れることができたら、運気は上がりやすいというわけだ。

 

 

ビジネスの場面でいえば、今さらながら「デジタルの波」に乗ることが、企業・法人はもとより、官公庁も含めて、すべての社会人にも重要である。

 

デジタル化の波に乗り遅れていた会社の場合、今年がラストチャンスといっていい。

 

アナログの分野だと「新しい観葉植物」の購入はかなりおススメだ。葉っぱの先が尖がったサンスベリアやミリオンバンブーなどは、特に開運のきっかけになりやすい。

 

 

ただ、中には世俗のスピードについていけないと思う人、さらには「疲労」を感じるケースもあるのだろう。この場合は「足元」に新しさを持ってくるとエネルギーが増強されて開運のきっかけを得やすくなる。

 

例えば、古い靴下は徹底的に捨てて新しいものを買う、靴箱に眠っていた古い靴はどんどん捨てて新しい靴を買う、足元に新しい風を持ってきてエネルギーを充填することで、少なからず「運」は良くなるはずだ。

 

修道も同様で、新たな筆を使い始める、新たな崇敬社に初めて詣でる、などには2024年の節分が推奨である。

 

 

では2024年、皆々に幸多かれと、御祈願申し上げ候。

 

秀麻呂