-「八紘一宇」を取り戻せ -

 2022/06/01

 

6月になり当流の新年度が始まったので、それに相応しいコラムを書こうと思うのだが、その前に。

 

いよいよ参議院選挙が始まる。いつもなら衆議院と比べて格落ちする感が否めない参議院だが、今回の参院選は過去の参院選と大きく違う。「日本再生」の渦が、波が、いよいよ動き出す。

但し、投票日を前にして、インパクトの大きい悲劇が日本を覆うという側面もあるかもしれない。

 

さて『参政党』という新しい政党があるのだが、みなさんは知っているだろうか?

興味があれば https://www.sanseito.jp/ にアクセスしてみてほしい。わたしはこの『参政党』登場を待っていたので、今回の参院選では『参政党』を推奨したい。

 

どのくらい推奨できるか・・?

 

参政党は、なんといっても「Wikipedia」でページ作成を拒否されたくらい、日本と日本人を食い物にしてきた連中にとっては「都合が悪い政党」なのだ。

ということは、日本と日本人にとっては最高の政策集団である。わたしは元々、いちおうは自民党推奨派なのだが、今回の投票先は自民党ではない。この『参政党』である。

 

どうか1人でも多くの日本国民に選挙へ行ってほしい。そして願わくば、1人でも多くの日本国民が『参政党』に。日本の未来がかかった1票を、投じてもらいたい。

 

 

と、いうことで。今回は「八紘一宇」について記しておくとしようか。

 

日本は昭和27年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効で主権を回復し、WW2の敗戦から立ち直り独立を再び取り戻したことになっている。だが、真実は違う。

 

WW2の戦後、GHQは日本弱体化戦略を徹底的に行ったが、その作戦は「戦うこと、即ち悪である」というマインドコントロールを行うことだった。

その後、現在地球上のパラダイムシフト期を迎えた日本は「戦える国にならなければ、悪に滅ぼされる」に集団意識が転換し、ようやく真の主権国家になろうとしている。

 

ここで日本国民に示したいのが「八紘一宇」である。

 

日本書紀の記述では「初代・神武天皇」が奈良・橿原に都を建てて「建国の詔」を出すのだが、その中で「八紘をおおいて宇(いえ)と為む」=「天下にひとつの家のような世界を作ろう」と述べられた一文がある。

 

この「八紘宇為」こそが我々の国「日本」そして「日本人」のスローガンなのである。このスローガンを元に「八紘一宇」という四字熟語はできたのだ。

 

戦前・戦中と盛んに使われ、戦後は「危険思想の語」「右翼のキャッチコピー」とされた四字熟語「八紘一宇」は、原典では「日本はひとつの家である」「国民は家族、みな兄弟姉妹である」という意味なのである。

 

 

ところが、日本人は平均して年間所得のおよそ50%が「税」の名の元に搾取され、その金は日本人のために使われた額よりも失われた額の方がはるかに多額である、という試算がある。

所得税や住民税だけが税金ではない。片や、その徴収された金はどこに流出し、どのような使われ方をしてきたのか。

 

日本国民よ、今こそあなたの「清き一票」を使う時である。

 

 

秀麻呂