-もう「株式投資」はやめた方がいい?! -

2023/05/01

 

 

5月になり俗世はGW真っただ中なので、この原稿でコラムを更新するべきかどうかちょっと考えていたのだが・・・しかし、来月になればタイミングがもう目の前なのでやはり公開しておこうか。

 

なぜかというと、ウクライナ戦争以降、弱くなった米ドルは世界中からそっぽを向かれ、3月にシルバーゲート銀行、シグネチャー銀行、シリコンバレー銀行と立て続けに中堅3行が破綻、スイスでは同国2位の銀行「クレディ・スイス」が同1位のUBSに買収されたことがニュースになったり。

 

同様の「事件」は、これからもあるだろう。

 

すると、わたしの元に「日本は大丈夫なんですか?」とか「世界恐慌が起こる前兆なのでは?」といった問い合わせが来るようにもなる。

そこで、最近はコラムでお気に入りの小説家を紹介したりもしていたのを方向転換して、今回のタイトルのように「経済」の話となった次第である。

 

この類の話題に興味のないみなさんには申し訳ないのだが、タイミングとしてご承知いただきたい。

 

 

では本題に入ろう。これは、わたしがコロナ騒動に伴って

 

「あなたが株で儲けたければ、今がそのチャンス」

 

という主旨のコメントをコラムで述べた手前。であるならば、やはり「引き際」についても述べるべきなのであろう、というのが今回の意図である。

 

 

結論から述べると、株に限らず証券による「投資」はそろそろ「引き際」のタイミングである。付け加えるなら「夏至=6/21(水)」がひとつの大きなターニングポイントになるだろう。6/21(水)から1〜2年が臨海点である。

その後は、これまでの「常識」がかなり派手に吹っ飛ぶのではないだろうか。仮にあなたが「資金移動したい人」だとして、わたしがアドバイスをするなら「金」と「銀」だけ安全だ。

 

6月以降、株式市場はもちろんだが、ビットコインなどの暗号通貨も含むすべてに「大暴落」する可能性がある。このタイミングから1〜2年は、なにが起きてもおかしくない。仮にそうなれば、人類の歴史上で最大の経済崩壊が起こるだろう。

 

金融調整ではリカバー不能なレベルの大暴落がいつ現実化してもおかしくない時期になるので、心当たりがある人は留意しておくことを推奨する。

 

もし本当に現実化したら、S&P500で86%、ナスダックで92%、このくらいは下落するかもしれない。となれば、ビットコインだと95~96%は下落するだろう。

 

ようするに、今この時も米系の資本経済市場ではあらゆる証券が文字通り「紙クズ」になる可能性が、次々と噴出しているのだ。すると、日本市場は米系の資本経済市場と連動している一番大きな市場なので、仮にそうなれば、一番大きな影響を受けるのも日本、ということになる。

 

大手上場企業の連鎖倒産が日米で次々と起こるだろうし、トレンドが完全に変わる。消滅するものも多くある。

 

よって上記の結論として。

 

そろそろ、もう「株式投資」はやめた方がいい?!=YES!!

 

わたしからの「答え」である。

 

 

秀麻呂